― PASTOR ”Ｂ”こころのメモ ― 2009年7月26日 (皆既日食) |
♪♪風が吹く〜どこからか〜♪♪軽やかで、爽やかな歌声で森繁昇氏は創り主が居られ、その方が私たち一人ひとりを愛してくれている事を全身で唄い、伝え、見せてくれた。創世記1章1節｢初めに神が天と地を創造した｣の言葉に彼が初めて出会った時、その言葉はおとぎ話のように思えたという。しかし「もし、創造主が本当におられるなら僕は知りたい」彼の心を捉えた聖書の言葉は心の内に求める気持ちを起こさせた。そしてその方を知った森繁さんは今、日本中を回って創造主の歌を唄い、この方の愛を伝えている。 折りしも今週は46年ぶりに日本で見られる皆既日食に沸いた。何年何月何日のこの時間、この一帯でこの天体ショーは見られますとの情報で、多くの日本人が南に移動した。日食を見に出かけて行った人々の感想が伝えられた。｢すっごい！｣「良かった、すばらしかった！！｣100歳の男性は船上で言った。「これが最後になるかも知れんから、ほんと見れてよかった。感動しましたわ！」なんて前向きな人！でも偶然がこんなにも正確に天体を動かし、何の意味もなく存在する太陽や月が重なってこれほどに人の心を打つだろうか？いやそうではなくて、風は見えないけれど木々の葉をなびかせ、私たちの頬に触れるとき、そこに風が吹いていることを知ることができる。創造主も私たちの目には見えないけれど、天体の動きの正確さと不思議とを用いて私たち人間に、ご自身を現していて下さるのだ。 |
2009/07/22 広島にて (HP担当者撮影)