― PASTOR ”Ｂ”こころのメモ ―　2009年11月29日 (厳しさ)

先日ラディアンで行われた「あなたに届けたい本当のクリスマス」は主の祝福の中、大盛況のうちに終えることが出来た。出演者は早い人だと朝から一日中現場に居られたようだ。私は鎌倉礼拝を終えてから急いで帰り、午後1時からのリハーサルの時間にギリギリ間に合った。だがそこへ行ってみるとあまりに多くの人が、オペラに音楽演奏にハレルヤコーラスにと参加者がいて、私はよく全体の進み具合を把握出来ないままいた。そんな中で現場監督のような方が大きな声で進め方や担当者の確認などをきっちり行っていた。その方の言葉は厳しくはあったが時間が限られているだけに的を得ていた。私はほんの5分ほどの時間をいただいて何とか音合わせを終えた。後は3時半の全体の「お祈りの時」まで何も特にないと理解していた。そばにある図書館に行って本を読んで時間を待っていた。すると誰かが大きな声で武間さ〜んと呼んでいる。どうやら本番前の最終リハの確認を取りたくて監督が私を探しているとの事であった。ありゃ、現場を離れたらいかんかった！何を言われるか？悪いことしたなとの思いで駆けつけた。きっと何も知らんやつだな思われたことだろう、あれだけの予定と人とを振り分けて行くには、厳しさがあってこそ纏まるものであろう。監督さんご苦労様でした。 　聖書には「私が聖であるように、あなた方も聖でなければならない」との厳しい言葉がある。十字架の愛の裏側には神様の聖なる厳しさがある。神様の愛だけでなく、この厳しさも私たちは受けていかなければならないことを思わされる。