― PASTOR ”Ｂ”こころのメモ ―　2010年1月17日 (肩書きなき伝道者)

「不治の病といわれる膠原病が癒された」湯治のため万座温泉に通う中、フロアーショーで神様の話に触れ、信仰を持ち、癒された京極さんという女性がいる。元スナックのママをされていた方が完全に癒された。その体験談をブログに記すことによって何人もの同じ病に苦しむ方が彼女に会いに来る。先日あるご夫妻が温泉に訪ねてきた。私もその交わりに入れていただき、真剣な話の中にも冗談を交えての楽しい一時をご一緒させていただいた。京極さんははっきり言う「神様は絶対癒してくださるから、一緒に安心して信じて頑張りましょう！」そういう言葉には何の気負いも、自慢もない。自分が創造主であり、癒し主である方に癒されたことは紛れもない事実、その体験と確信があるからであろう、実に自然体で聖書の神様のことを初めて聞く方に話し、癒されるための具体的指示する。 　ヨハネの福音書9章に生まれつき盲目の男性がイエスに癒された記事がある。当時の宗教指導者はこの人が嘘を言っているのではないかと厳しく調べ、戒める。しかし、この男性は淡々と自分が実際に癒された事実を語るだけだった。そして、その言葉の前に指導者たちは返す言葉を失った。正にこの記事と同じような事がそこでは起こっている。肩書きを持たないすばらしい伝道者に触れることが出来、私の魂も命の息をもらったように感じた。