― PASTOR ”Ｂ”こころのメモ ―　2011年 3月27日 (水の上にまいたパン)

長い間続けてきた私のテニススクール＆チャペルを今週で終了する。私の体力的限界と、家内が出来なくなったため一人でテニスを教えながら、チャペルタイムも担当することがちょっと難しいと感じた故である。家内と二人三脚で、とにかく始めてみようとやったことから、もう10年以上になる。2時間のプログラムでテニスを教え、中間の休憩時間10分をチャペルタイムとして聖書の話や、教会の行事の案内、また身近な話題の中に神様の存在をお伝えしすることに努めてきた。始めた頃からずっとメンバーに留まっていてくれた方も何人かおり、また、諸事情で止められた方も沢山いる。総勢でざっと50人くらいになるだろうか。この教会を建てるとき、この土地に植わっていた沢山の木を伐採する時に手伝ってくださったり、また、スクールの方の何人かが教会の近くに住んでおられ、全く新しい地に越してきた私たち友愛教会の見えない支えとなってくれた面もあった。教会主催の数々の集会や行事によく来てくださった。だが、残念ながら救われる方や教会に直接結びつく方はおられなかった。この点が私の一番心残りである。 　スクールは止めても、これからも関係は続けていけることを願っている。また、福音の種が蒔かれ魂のために、そしてメンバーそれぞれのご家庭の上に主の祝福と導きがあることを続いて祈っていくことは、私に与えられた使命であろう。 また伝道者の書の言葉を思い出す。主よ「水の上に投げたパン」をいつか見出す日が来ますように、と。伝道者11章1節