― PASTOR ”Ｂ”こころのメモ ―　2011年 6月 5日 (小さな力が作るもの)

6月25日のチャリテイーコンサートの案内を近隣の教会や知人に出してから1ヶ月が過ぎた。知り合いのある声楽家の方から連絡があり、この日は他の会場で声楽家仲間のチャリテイーコンサートに出演するので、出られないとの返事を頂いた。「もし、先に友愛教会のイベントを知っていたら間違いなく、先生のほうに参加させてもらったのに、残念！！でもその分、動員に協力しますから」と記されていて、来てくださる友人の名前などを書いてくださっていた。近隣とはいえ他の教会の方から、このような熱い返事を頂いて、私は大きな勇気を貰った。ただの音楽好きが集まって、得意の曲を演奏するだけでも、また演奏を聴きに来るだけでもない。何か自分もこの日本の危機的状況の中で、少しでも出来ることがあれば、お役に立てれば、、、との思いを持った人々が周りに沢山居てくださる。今の所、遠くは東京から、近い所では私たちの教会員からの出演者が合わせて12組ほど与えられている。そしてこのコンサートに来場することで、東北の福音ラジオ放送に協力してくださる方も主は備えていてくださる。本当に感謝なことだ。 　初代教会時代でも困窮した教会を、他の多くの教会が支えて来た。特にエルサレム教会は異邦人教会によって助けられた。かつては、決して交わることのなかった民族がキリストにあって一つとされ、弱さを共に負う中に神様の栄光が現れた！小さい私たちの教会の計画ではあっても、主の栄光を拝するものであることをと心から願う。